2010 坂内2DAY'S ENDURO

昨年初めて行った坂内、今年は大変だし辞めておこうかと思っていましたが隊長の「今年も行かない?」で出場することになりました。去年はTTR125で結構しんどかったけど、今年はセロー225で出ることに。
セローを引き取り最高のセッティングにと思いきや投げやりになるほどキャブのセッティングが合わず挙げ句色々触るほどに悪いところが出てきました。何度部品の注文に行ったか・・・
店員さんにも顔を覚えられてしまいました。品物が来たと思ったらまた次の部品の注文の繰り返し。

整備担当のGさんも疲れ果てた頃、取りあえずのセローを試乗にドントダムまで走ります。
どうもおかしい、何かがおかしい、調度K社のエンジン設計者 Tさんがガレージにおられたので見て貰うことに。やはりおかしいねってことで何と、使わないからと純正キャブと、ワイドステップをくださったのでした。
何度もバラしてるGさんはこれでダメならともう一度組んでくれることになりました。
すると、バッチリ!やはりPWKも元々付いていたキャブもおかしい状態になっていたようでした。
PCで色々原因を調べてるとどうも2次側の空気?を吸ってるみたいとのこと、開けてみるとガスケットが2個もなかったそうでした。とにかくこれで危機を脱出、ギリギリレースに間に合いました。

やはり、何かに挑戦するときは例えお祭りでも言い訳を持っていかないのが私の信条私自身少しでも乗らないと次の人にバトンを渡せない、去年は河原で転けて足を強打し、3回目乗れなかったのがとても悔しかったので今年は自分の役目を果たしたいというのが目標でした
それにとっても行きたかったであろうAXOさんが練習に付き合ってくれ坂内のガレを想定したコースを走ってくれたりしていたので少しでも頑張りたかったんです。なので出来るだけ助けを求めない練習もしてました。なのに(笑)

14日になりGさんは体の具合が悪いので行けないと言いだし一人途方に暮れていました。
私一人でトラックを運転して行くのか。と不安な日々を過ごしていたのです。都合ではなく体の調子が悪いと言われれば心配こそすれ、「行こう」とは言えません。でも工具からバイク、キャンプ道具のほとんどがGさん。
と言うことは私が責任を持つ必要があります。
そんなこんなで土曜日に任されていた宴会の準備も各人でして貰うことにしました。みなさん本当ゴメンね。

しかし当日になり何となく行く雰囲気のGさん、本当良かった。
先に荷物を積んでくれていて、15日夜に出発することに。おやじさんと近くで待ち合わせ、高速に乗り込みます。
途中の黒石PAでボウ君、大ちゃん、山ちゃんと合流。みんなそれぞれ自分の車で来ました。荷物や寝床の確保は自分の車で行った方が楽だもんね。分かります。
24時になると高速料金が安くなるらしく時間調整です。後から聞くと500円ほどしか違わないのだとか。
坂内に到着。ワクワクします。結構沢山の人がもう来ていました。寝ている人を起こさないようにそっとテーブルを出しまずはビールで乾杯です。私はすぐに睡魔が襲い一人テントを張って寝ました。この頃テントも自分で張れるようになりました。テントはとても心地よいのです。何となく狭いけど開放感があるんですよね。

寝ているとまっちゃんたちが着いたようです。次に杉×2さんも到着したようでした。杉×2さんがバイク(部品取り)を降ろしているのが目に浮かびます。山はとても静かでしたが誰かが次々到着しているようでした。
横になっているだけでも半分寝ている効果があるそうなのでまったり目を閉じていました。
朝、5時半頃に目が覚めます。いよいよ、今日が始まりました!!!yoさんもにっしーさんも到着したようです。
まずはPIT設営です。そう言えばテントは2張りまでだったような(笑)タープはみんな持ってきてくれて4つもありました。 準備にかかります。車に乗せている必要な物を配置します。
今年はGさんとおやじさんが一生懸命作ってくれたこのセローで24時間闘います!
私のトラウマ問題の河原は去年よりもマシだったような気がします。ちょっとコース取りが違っていました。 テント設営も終わりまったりコーヒーを湧かして朝ご飯です。お気に入りのくるみパン。美味しいよ。
9時に受付し、10時ブリーフィング 11時スタートファーストライダーはレース慣れしている隊長杉×2さんです。去年も好スタートを切りました。 裏のストレートを走りスタートに並びます。
オンマウス♪
山ちゃんのお嫁チャンが応援グッズを作ってきてくれました。山ちゃんのお嫁チャン見ているかな。有難う!
これ、凄く活躍したよ。出欠で呼ばれたとき主催の水野さんも笑ってくれました♪(o^o^o)
毎年恒例の仮面ライダーQ兵さん、今年はこの間一緒に走ったパジャマさんも同じチームで出るみたいです。 今年は去年と逆側からルマン式でスタート、何とメットを忘れてきた杉×2さん(笑)流石にメットはみな貸したがらなかったけどおやじさんが貸すことに(・ω・)ノ
結構似合ってましたよw
11:14分一斉にスタート!しかしこの時既に転けそうになる隊長(・ω・`)
よく見ると横の人は転けていたり(笑)
砂埃を上げてスタート、すぐに裏に走ってきます、数えたら9位に走ってました。スゴーイ
ここ、マーシャルの人が何度も試走し、何度も捲れていたあり地獄。私的には「これは使わないやろう」と思っていたのにやはり使うみたい(><;)
仮面ライダーがパフォーマンス???で(笑)派手に捲れてくれましたw
巻き込まれる選手たち、、、次々に捲れていました。
仮面ライダー早くも変身か!(笑)
見てる方はとても楽しかったですが、、、私もこれ行くんだよね?(・ω・`) 困った!(笑) 視線の先にJrん♪どっかで見たな〜と思ったらドラゴンボールに出てくる「くりりん」ですた(笑)
隊長は最初のプレランでわざとラインを外して転けていたけどそれは「ラインが塞がれていたときに通れるか」見ていたそうです。流石、考えることが違います。 格好良く周回を重ねます。どこかで抜いたみたいで1周終わった時点で5位に浮上していました。
私は隊長の通るラインを一生懸命研究してました。
イメージを目に焼き付けてましたよ。こう言うのは「行けない」と思うと私の場合本当にフラフラ転けてしまうので。よく考えると大したセクションでもないのに転ける悪い癖があります。
そして2番手問題児のGさんに交代の合図です。(笑)今年は出来るだけ交代数を少なく周回を重ねる作戦で最初から一人1時間×9人 2時間×9人の2回交代体勢でした。が、緊張のあまりか?飲み過ぎていたGさん、気付け薬の域を超えています(><;)
寝不足と相まってまともに走れるはずもありません。
私の鬼門、河原で2回も転けてました(笑)
フラフラやし.(´・∀・`;)順位どころではありまへんな。
やっと帰ってきたと思ったらあり地獄の手前のみながよく前転し掛けていた人工の石でつんのめりまた転けそうになってました。おまけにパンクしてるみたい。リアぺっちゃんこ。
最初のコースに入った頃からパンクしていたそうで、下りもお尻フリフリですごく怖かったそうです。
バチが当たったね(><;)
オイラ無理!のGさん。あり地獄は流石にちゃんとこなしてPIT INしました。
タイヤは横に大きな穴が開いてました。岩でHITしたのかな。
さて、パンク修理と言うよりもパンクに備えて持ってきていたおやじさんのスペアですがネジがスイングアームの内側に当たってタイヤが回りません!おやじさんのセローとは型式が違うらしく合わないんだそうでした。
オンマウス♪しょんぼりーなのGさん(笑)
そして部品取り車のタイヤを外すことに。
せっかくのトラタイヤなのに杉×2さんのボーズタイヤしかもAC10(><;)を装着です。それにタイヤレバーがなかったみたい。
でも大丈夫、次のライダーはyoさん、MX元IB選手なのでした! 頑張って〜〜〜♪
この時Gさんは既に寝てました(笑)
頑張れ〜〜〜♪そんなこんなでも、そう順位は落としていないようでした。みなそれぞれにドラマがあったようでした。 yoさんはこのバイク楽やって。4速固定、オートマティックだったんだって。yoさんはトレールバイクは初めてなんだそうです。激速です!
その頃PITでは整備班が知恵を絞りチューブレスにチューブを入れて何とか凌ぐ準備をします。おやじさんはトラタイヤに慣れているのでMXタイヤは無理!って(笑)
私もトラタイヤの方がいいな〜♪(o^o^o)
そうそう、yoさんが会社の後輩さんを2人連れてきてました。お一人はKTM125に乗りもう一人はこの間KLXを買ったそうです。エンデューロごっこに出るみたいよ♪このお二人がとても良く動き助けてくれました。
次のオヤジさんにバトンを渡す。コースの注意事項を促すyoさん。 おやじさん、頑張って〜〜♪
順調に周回を重ねます。1転けらしいけど(ぷ パジャマさんは仮面ライダーに変身しないの〜?
毎周回うんこ軍団のみんなを応援してくれて有難う!
ブースはいつも楽しくワイワイ♪ 坂内もレースも初めての山ちゃん。かなり緊張してる様子。夜も走って貰うので取りあえずコース見てきてね。
4周でバトンを渡すおやじさん、そろそろガソリン補給しますか。
結構入ったみたいでした。 アイドリングをちょっと上げたの?
みんなに見守られて山ちゃん人生初のレース、緊張のスタートです!
どうやって転けたのか3回も転けてしかも壊して帰ってきました.(´・∀・`;)
そしてもう一人の問題児。
「あり地獄におってな」とボウ君にお願いしてスタートしました(笑)
この日のために買ったムービーカメラ。マジックテープがひっつかなくて結局ガムテでベチャベチャにw
にっしーさんに録音ボタンを押して貰いました。
あり地獄も転けないで行けた!何周目かにボウ君がいたのでサービスに転けておいた.(´・∀・`;)のに写真撮れなかったって(^m^)
転けてる証拠写真ないぞーーー♪
やっぱり写真見ると反省点がいっぱい。
もっと腰引かないとアカンかな。
やっと1周回ってきてホッとする。私がこのコースを走るのはとてもメンバーにとってリスクがあると思う。私は例えば崖落ちしたら自力で帰って来れないだろうし、バイクに異変があっても為すすべがない、慎重にラインを見て遅くても周回する、繋ぐ、バトンを渡したい。
他のライダーに絡まれ転けるのも体力を消耗するので避けたい、なので音が聞こえたらパスできるようなところでパスさせていました。その方が私の場合は多く周回出来ると思ったのです。1周10分前後で回っていました。
最初は緊張で体が強ばっていたのかな、全身固くなっていたと思うけど3周目から楽しく走れました。
そして4周目走り終えたところでPITサイン、まだ走れたのに(笑)ま〜私が走っても順位は上げられないので早く交代した方がよいかな。その辺は動画でちぇけら♪
次はこの日のために全身新調した大ちゃん。メットもブーツも新調。大ちゃんのブーツはネコのおしっこの臭いがするそうです.(´・∀・`;)なのにいつも匂ってるような気がするのは気のせいですかw
臭い物みたさ、みたいな???(笑)大ちゃんの新しいブーツは念願のアルパインTECH8だそうで、固いのに慣れてないのに大丈夫かなと思っていたら予感的中、ブレーキを踏みすぎてしまっていたのか操作しにくかったようでした。
PIT裏で熟睡のJrん♪。この時はまだ負傷してなかったのね。もう大丈夫かな。足が攣ったり、捻挫したの大変だったね。 チーム緑茶のリーダーとしちゃん。今日は敵です。
が久し振りにとしちゃんに会えて嬉しかったです。
色々アリガトね。
ナイトオンリーのにっしーさん、本当ゴメンね。頼りになります。 山ちゃんが持ってきてくれた識別グッズ。。。
ん〜ビミョー全然分からなかった〜(笑)
大分暗くなってきました。やはりHIDは衝撃で一瞬消えてとても怖いそうでした。余裕のあるにっしーさんはすぐにハゲロンに切り替えて事なきを得ると言ってましたが余裕がないと結構怖いみたいです。因みに私は気を抜ける箇所が一カ所もなく一回もキャメルのアクエリを飲めなかったよ。川渡った後の河原のストレートで一回飲もうと挑戦したけどもんどり打って断念しました(笑)
そしてしょっぱな山ちゃんが転けて潰した補助ライトを外します。無念_| ̄|○バーパットにめり込んでますた。 みなそれぞれにナイト部隊は工夫します。
バカ殿のボウ君。
識別ライトをメットのテッペンに(笑)面白かった〜
めっちゃ楽しい!面白い!と帰ってきたにっしーさん、ボウ君にバトンを渡します。この時も14位前後だったみたい。
バカ殿行きます(笑)でもこれでも全然分かりませんでした。
来年出るならこれを何とかしないとね。
BAJAライトの人はHIDとハゲロンを2つ付けていたけどそれは無理だしね〜
出ていったと思ったボウ君すぐに裏のストレートでマフラーが落ちた!と帰ってきました。みんなで見に行くと本当にポッキリ(><;) 何でマフラーが取れるかな(笑)
フジちゃんに貰ったマフラーは外径が違うらしくちゃんと嵌ってなかったようでした。しかし普通は取れないでしょ(笑)
これには困った!こんな時はGさんしか直せない!と思った私、またテントに寝に行ったGさんを起こしに走ります。寝ぼけ眼で起きてきたGさんですが、頭が回らないようで取りあえず番線で補強することに。が番線がありません。
そして24Gさんのブースに番線ないか聞きに走ると、NISSYさんがあるよとのこと。本当助かりました。この時はこんなに沢山あったのに沢山使ってしまってスミマセンでした。でもこの番線がなかったら本当どうしようもなかった。何とか縛り再スタートです。
恐る恐る走ります。ボウ君大変だったね。お疲れさま。
不安を抱え何度もマフラー脱落してチョッカンになり拾っては帰ってくる。
帰ってこないと河原を走り見に行く。私はそれくらいしかできないから・・
何度も外れたマフラーを拾っては何度も帰ってくるyoさん。かなり疲れた様子。
外れないように前に引っ張るが番線が弱く脱落を繰り返す。
細い番線で重いマフラーを縛ってもガレた道を走るのは無理だよね。
yoさん、私と同じヘッドライト、でも最新式だそうです。大ちゃんも同じの買って来てた。マネシー(゜∀゜) どうにかこうにか周回を重ねます。1時頃何人か起きてきたのでPITを任せ私は寝ることに。
明日は8時スタートなので6時には起きないとね。前日もまんじり寝てないので速攻で眠りにつくがバイクの爆音でほとんど眠れない。身体を横たえていると少しは眠ったようでした。そして次の日・・・